【権威性とは】権威に服従してしまう心理を解説

医者 ビジネス書

スポンサーリンク

Pocket

・権威性って何?

・実績無いけど、相手を信頼させる方法ってないの?

 

本記事ではこんな悩みを解決します。

 

◎本記事の内容

・権威性とは何かを分かりやすく解説

・これで権威性を身に着けられる!3つのシンボルを紹介

 

◎本記事の信頼性

・メンタリストDaigoさんもおススメしている影響力の武器を参考に解説しています。

 

 

【権威性とは】権威に服従してしまう心理を解説

 

人は権威者の命令には、とにかく従おうとする傾向があります。

これを権威に対する服従と言います。

 

なぜこのような傾向があるのかというと、

人間社会は権威のシステムによって

資源の生産、貿易、防衛、領土拡大、社会的コントロールなど社会に多大な進歩をもたらしてきました。

権威のシステムは人を行動に駆り立てる強力な動機となります。

 

その権威のシステムの対極にあるのが無政府状態で、それはその集団に対して何の利益ももたらしません。

 

したがって、私たちはこの世に生まれて以来

適切な権威に従うことが正しいことであり、それに従わないことは間違いであると教育されています。

 

権威の影響力

 

権威者の影響力が明白で強力なのが医学界です。

医学界には階層化された権力と特権が存在しています。

そのため、医師の命令に対する自動的な服従という伝統が医療従事者の間で長く培われてきました。

山崎豊子の長編小説「白い巨塔」はこの医学界の問題点と腐敗をリアルに描いた社会派小説の傑作です。

 

権威があるように見せかける3つのシンボル

 

私たちは実際の権威者だけではなく

権威があるように見せかけるだけのシンボルにも影響を受けます。

そのシンボルは3つあります。

1.肩書き

2.服装

3.装飾品

 

権威者の肩書

 

肩書きは獲得するのが非常に難しく、普通は何年も仕事を続けて業績を上げることが必要です。

しかし、こうした努力をしなくても単に肩書きというラベルに私たちは影響を受けてしまいます。

 

1960年代の実験ですが、医師の命令に対して看護師がどの程度機械的に服従してしまうか研究が行われました。

 

実験

 外科や内科のナースステーションに研究者の一人が電話をかけました。
彼は自分が病院の医師であると告げ
特定の患者に対してある薬(アストロゲン)20ミリグラム投与するように電話に出た看護師に指示しました。

 

この時看護師が注意する点

1.処方が電話でなされるのは病院の規則違反

2.薬自体が認可されておらず、在庫リストにも載っていなかった

3.薬の1日最大服用量は10ミリグラムなので、処方された服用量は危険なほど多い

4.その指示は看護師が今まで会ったこともな見たこともなく電話で話したことさえない男性によってなされた。

 

結果

95%の看護師が病棟の薬品棚から命令された量の薬を手に入れ、それを投与するために患者の病室に行こうとした。

 

つまり、医師という権威の命令に直面すると看護師は自分の専門的知識を取り去ってしまい

自動的に反応(服従)してしまってのです。

 

最も教訓的なことは、

本当の権威ではなく、最も偽造しやすいシンボル【単なる肩書き】に反応したということです。

 

権威者の服装

 

服装は権威を覆うマントとして人を騙すのに役に立ちます。

権威の服を身にまとった人物からの要求に抵抗することがいかに難しいかを、心理学者のレオナード・ビックマンが明らかにしています。

 

実験

警備員の服を着た依頼者が通行人を呼び止め、15メートル先にあるパーキングメーターの側に立っている男性を指差し

「あそこのメーターの側に立っている男の人は駐車時間を超過してしまったのですが、あいにく小銭を持ち合わせていないのです。彼に10セント(約10円)あげてください」と言いました。

 

結果

ほとんど全ての通行人が彼の命令に服従しました。

一方で依頼者が普通の服を着てるときは半分以下の人しか従いませんでした。

 

仕立ての良いスーツも権威者の服装の1つです。

営業がお客さんから信頼を得るには、まず見た目が大事という理由はここにあります。

キッチリとスーツを着こなし、身だしなみを整えるだけでお客さんからの印象も高評価になります。

 

権威者の装飾品

 

宝石のような装飾品や自動車にも私たちは影響を受けてしまいます。

 

まとめ

 

・人は権威者の命令にはとにかく従おうとする傾向があり、これを権威に対する服従と言う。

権威があるように見せかけるだけのシンボルは3つある

1.肩書き

2.服装

3.装飾品

 

▽参考書籍▽

次回は希少性について解説します!

一緒の学んでいきましょう!

スポンサーリンク