こういった悩みに答えます。
毎月の保険料が家計を圧迫していませんか?ムダな保険に入っていては、お金は貯まりづらくなるいっぽうです。
本当に必要な保険は3つだけです。これを知っていれば不要な保険を解約することで、月々の保険料の負担も減らすことができます。
ムダな保険を解約することが、豊かな生活への近道です。
本記事の内容
固定費を見直すことで、2018年から2019年の1年間で、200万円の貯金を増やしました。

実際に、入社以来10年以上加入していた医療保険は全て解約しました。
私が入ってる保険は、掛け捨ての生命保険と火災保険だけです。車は持っていません。
それでは必要な保険を順番に解説していきます。
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目次
本当に必要な保険は3つだけ。その保険、不要です。

結論として本当に必要な保険は次の3つだけ。
なぜなら保険に入る目的は、誰にでも起こる可能性があって、万が一の場合は生活が困窮してしまう時のために加入するものだからです。
順番に解説していきます。
生命保険はこんな人に必要
入るべき生命保険と、必要な人は次の通り。
順番に解説します。
生命保険が必要な人は家庭があり、子どもがいる人
生命保険は家庭があり、子どもがいる人に必要です。独身者はほぼ不要です。
なぜなら、保険に入る目的は、誰にでも起こる可能性があって、万が一の場合は生活が困窮してしまう時のために加入するものだからです。
具体的にいうと、もしあなたに独立していないお子さんがいる場合、万が一自分が死んだ時のために奥さんや子供の生活費、養育費として残すのが、生命保険です。
選ぶのは掛け捨てのみ
生命保険は掛け捨てを選択するの合理的です。
なぜなら、割安な保険料で、より大きな保障を受けることができるからです。つまり、万が一の時のお金を確保するという目的に最適だからです。
掛け捨て?もったいないじゃん。どうせなら貯蓄性のある方がお得でしょ?
そういった疑問もあるかと思いますが、結論として、終身保険や養老保険、積立の生命保険など貯蓄性のある保険は全て不要です。
なぜなら、異常に手数料が高く、利回りの悪い投資商品と同じだからです。
詳しくはこちらの記事で解説しています。
関連記事>>>民間の医療保険が不要な理由【知らないと損するがん保険の罠】
火災保険はこんな人に必要
2つ目の火災保険ですが、これは全ての人に必要です。
なぜなら、火災は誰にでも起こす可能性があり、保障に対して掛け金が大きくないからです。見直せる場合がありますので、次のポイントだけチェックしましょう。
火災保険見直しのポイント
賃貸でも持家でも、見直しが必要なポイントは1つだけ。不動産業者や銀行に進められて入った保険は見直しが必要です。
なぜなら、あなたと保険会社の間に業者が入った場合、業者は保険会社から手数料をもらっています。その分、保険料が高くなります(図1)。

図1.保険契約の流れ(仲介業者あり)
見直しのタイミング
火災保険は日割りで戻ってくるので、解約のタイミングは今すぐでOK。
賃貸だけど賃貸契約解除されないの?
安心してください。解除されることはありません。保険会社の指定はできないので、管理会社から連絡が来ることもありません。
また、持ち家の場合は不要な保障がないか、保障が過剰になっていないかもチェックすると良いです。
自動車保険はこれが必要(車持ちのみ)

3つ目の自動車保険は、対人・対物は無制限で必要です。
なぜなら、自賠責保険(強制保険)だけでは万が一の場合カバーできないからです。しかし、車両保険は不要です。
車両保険も入った方が安心じゃないの?
という疑問もあるかと思いますが、不要な理由は次の3つ。
順番に解説します。
車両保険は入るだけで保険料が高くなる
車種や年式によりますが、だいたい2倍ほど高くなるイメージ。
軽い事故の場合は、保険を使わない方が得なケースが多い
なぜなら、事故を起こすと等級が下がります。等級が下がると保険料が高くなります。
無事故で1等級アップしますが、事故ると3等級ダウン。つまり1度事故を起こすと、元の等級に戻るまで3年かかります。
その間、保険料が高くなることを考えると、軽い事故であれば保険を使わずに修理した方がトータルでみると安く抑えられます。
新車の保険金額が出るわけではない
車を購入して1年以上経過すると、全損事故を起こしても新車と同額の保険金額は出ません。
なぜなら、車の価値は1年で1~2割下がっていくからです。2年、3年と経過していくに従い車の価値はどんどん下がっていきます。
結論として車両保険は不要です。保険で備えるのは効率が悪いため、万が一の場合、修理費は貯蓄で賄えるようにしたいですね。
車の修理で生活が困窮してしまうのであれば、もっと安い車に買い替えるなどの検討も大切です。
本当に必要な保険は3つだけ【まとめ】

本当に必要な保険は次の3つだけです。
- 生命保険(掛け捨て)
- 火災保険
- 自動車保険
日本では社会人になったら保険に入るのが当然という習慣がありますが、保険はなるべく最低限にしか入らない、これが世界の常識です。
ムダな保険が、豊かな生活を邪魔しないようにしたいですね。
また、民間の医療保険が不要な理由【知らないと損するがん保険の罠】を解説してますので合わせてどうぞ。
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