民間の医療保険が不要な理由【知らないと損するがん保険の罠】

医療保険は不要 お金を貯める

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  • 医療保険は貯蓄があれば不要なの?
  • 万が一、病気や事故にあったら不安

こういった悩みに答えます。

民間の医療保険やがん保険に加入している方は多いと思います。しかし多くの場合、その医療保険で損をしています。

本記事では具体的な数字を出しながら、民間の医療保険やがん保険が不要な理由を解説しています。

これを知っていれば不要な保険を解約することで、月々の保険料の負担も減らすことができます。

ムダな保険を解約することが、豊かな生活への近道です。


本記事の内容

  • 民間の医療保険が不要な理由
  • 知らないと損するがん保険の罠
  • 貯蓄性のある保険も不要

固定費を見直すことで、2018年から2019年の1年間で、200万円の貯金を増やしました。

預金推移

実際に、入社以来10年以上加入していた医療保険は全て解約しました。

私が入ってる保険は、掛け捨ての生命保険と火災保険だけです。車は持っていません。

それでは、民間の医療保険が不要な理由を解説していきます。

 

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民間の医療保険は不要

医療保険不要

え、でも万が一病気や事故にあったら不安


そういった疑問もあるかと思いますが、結論として、民間の医療保険は不要です。

なぜなら、あなたは既に世界最強の保険に入っているからです。それは健康保険。

 

医療保険が不要な理由

健康保険に入っていれば、いざという時も、ひと月の医療費の上限額が決まっています。さらに、働けない間も手当てが支給されます。

具体的な理由は次の3つ。

  1. 自己負担は3割
  2. 高額療養費制度の恩恵
  3. 働けない間もお金がもらえる

順番に解説します。

 

自己負担は3割

例えば、急性心疾患(急性心筋梗塞や狭心症の総称)は命の危険が最も高い病気の一つです。40代のAさんが急性心疾患にかかった場合、かかる費用は約80万円、平均入院日数は6日です

80万円かかっても実際にAさんが窓口で支払う負担額は3割の24万円です。

また75歳以上であれば自己負担は1割になるので、支払う金額は8万円で済んでしまいます。

これだけでも十分ですが、まだ受けられる補償があります。

 

高額療養費制度の恩恵

高額療養費制度とは、ひと月の医療費が上限額を超えた場合に、その超えた金額を支給する制度です。 ※入院時の食費負担や差額ベッド代等は含みません。

自己負担24万円でも、ここから実際に支払うのは次の通り(70歳未満の場合)。

  • 年収約370万円:57,600円
  • 年収約370~770万円:87,430円
  • 年収約770~約1,160万円:169,820円
  • 年収約1160万円以上:252,600円


つまり、Aさんが年収600万円の場合、80万円医療費がかかったとしても、実際の負担額は約9万円です。

 

働けない間もお金がもらえる

さらに、病気やケガで働けなくなった場合、傷病手当金か休業補償給付のどちらかをもらうことができます。

どのくらいもらえるかは以下の通り。

傷病手当と休業補償給付金

例えば月給36万円の人であれば、毎月24万円の傷病手当金を1年6か月もらうことができます。

もちろん、有給休暇(実質2か月)も取得することが可能。

え、でも1年6か月経っても働けない場合はどうすんの?

そんな時は、障害年金が給付されます。

障害年金

引用元:いちばんやさしい終活ガイド

障害基礎年金と障害厚生年金の2階建てです。

例えば勤続年数10年、年収600万、妻と子ども1人の場合、月にもらえる金額は以下の通り。

障害年金シュミレーション

障害の等級にもよりますが、月に7万円~21万円の障害年金をもらうことが可能です。

1~3級に該当しない場合は、一時金として障害手当金が最低でも115万円もらえます。

障害年金シュミレーションで試算可能です。

 

医療保険が不要な理由【ここまでをまとめると】

もし大きな病気にかかっても、健康保険だけで手厚い保障を受けることができます。

  1. 医療費の自己負担は3割
  2. 高額療養費制度で負担額の上限が決まってる
  3. 働けない間も傷病手当金が1年6か月もらえる
  4. 有休も実質2か月取得できる
  5. 長引くようであれば障害年金ももらえる

 

漠然と「なんとなく不安だから」と思って保険に入っていると、お金が貯まりづらくなるいっぽうです。不安の正体を知れば、本当に必要な保険が見えてきますね。

 

がん保険も不要【知らないと損するがん保険の罠】

がん保険の罠

でも2人に1人はがんになるっていうし、がん保険は必要じゃないの?

がんになったら医療費は飛びぬけて高くなるでしょ?

そんな不安がある方もいるかと思いますが、安心してください。なぜなら2人に1人が、がんにかかるのは80歳になってからの話。

あなたが現在40歳の男性だとしても、20年後までにがんと診断される確率は7%です。

がん罹患率

引用元:国立がん研究センター 最新がん統計

また、がんになってもあなたが思ってるほど、自己負担額は大きくなりません。なぜなら、先ほど説明した高額療養費制度もあるので、自己負担の上限額が決まっているからです。

実は、現役の医師の多くが『どんな病気でも、社会復帰や家庭復帰までの医療費は50万円で済む』と言っています。

引用元:後田亨(2019)「いらない保険」講談社+α新書(37)

「医療費で自己破産した」というニュースを聞いたことが無いように、日本の社会保障が優れていることがお分かりいただけたかと思います。

結論として、がん保険も不要です。ムダな保険に入るよりは、その分を貯蓄に回して備える方が効率的です。

 

貯蓄性のある保険は全て不要

貯蓄保険不要

貯金もかねた保険なら損しないでしょ?

そういった疑問もあるかと思いますが、結論として、終身保険や養老保険、積立の生命保険など貯蓄性のある保険は全て不要です。

貯蓄性のある保険のデメリットは次の2つ。

  1. 手数料が高い
  2. 返戻率が悪い


順番に解説します。

手数料が高い

なぜなら、掛け捨てと違い、貯蓄型は保険料が高くなります。掛け捨てが2千円前後に対して、貯蓄型は2万円前後。

そして貯蓄型の保険料の2~3割が保険会社の手数料(人件費やその他のコスト)と見られてます。

つまり、わざわざ保険会社に手数料を支払って貯金しているのと同じ。非常にムダなコストが発生してます。

 

返戻率が悪い

満期になれば死亡保険金がもらえるから別に損しないじゃん?

そう考えている方もいるかと思いますので、30年後にいくらお金が戻ってくるかを変動型の終身保険(A)と、投資(B)で比較してみましょう。

変額型とは保険会社が保険料を投資商品で運用して、運用実績に応じて保険料や解約返戻金が変動する保険のこと。

A:毎月2万円を終身保険に支払い

終身保険変額型

引用元:後田亨(2019)「いらない保険」講談社+α新書(127)

終身保険(変額型)の場合、30年後、積立額720万に対して運用実績0%だと元本割れの558万円、運用実績3%で901万円です。

B:毎月2万円を年利3%で運用

2万円を年利3%で運用

一方で、自分で2万円を年利3%で運用した場合、30年後には約1160万円です。

投資商品によっては年利5%も可能なのでその場合は、約1660万円。

 

2万円を年利5%で運用

 

お金を増やすのであれば投資の方が有利であることがわかります。

結論として、貯蓄性のある保険は不要です。貯蓄性を求める方は自分で投資をした方がお金を増やすことができます。大切なのは、保険と貯蓄、保険と投資は分けて考えることです。

民間の医療保険が不要な理由【まとめ】

まとめ

もし大きな病気にかかっても、健康保険だけで手厚い保障を受けることができます。

  1. 医療費の自己負担は3割
  2. 高額療養費制度で負担額の上限が決まってる
  3. 働けない間も傷病手当金が1年6か月もらえる
  4. 有休も実質2か月取得できる
  5. 長引くようであれば障害年金ももらえる

 

また、40歳の男性だとしても、20年後までにがんと診断される確率はたった7%です。

万が一の費用を、保険というギャンブルで備えるよりは、貯蓄や投資で備える方が効率的です。

ムダな保険が、豊かな生活を邪魔しないようにしたいですね。

また必要な保険については本当に必要な保険は3つだけ【あなたはムダな保険で損しています】で解説していますので合わせてどうぞ。

 

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